こんにちは、オフィスご縁堂ショップグループ店長の神谷です。

羽毛布団でぬくぬくのお休み
困っていませんか?
シーズンオフの「羽毛布団」のしまう場所に。
特にワンルームや1Kのお部屋で一人暮らししている方は。
冬の寝具として「羽毛布団」は必須ですよね。
昔の綿布団から羽毛布団に変えたときの喜びというのは今も覚えています。
ただ、使わないときの収納場所に困るのも「羽毛布団」です。
シーズンオフに冬物布団が片付かない悩み
先にも言ったように、冬の羽毛布団はとてもありがたい。
歳がばれてしまいますが、私の子供のころは綿の掛布団が普通でした。
綿の掛布団は重くて、羽毛布団と比べると全然あったかくない。
初めて羽毛布団を使ったときの軽さの頼りなさ。
そして、しばらくするとぬくぬくしてくる幸せさ。
感動しました。
この、暖かくてありがたい羽毛布団ですが、一つ困ったことが。
羽毛布団は、冬のシーズン以外は使いません。
そして羽毛布団をしまうにあたって、感じることは、大きくてかさばります。
ワンルームや1Kの賃貸物件では小さい収納しかついていないことがあります。
だからは、そこに入りません。
さらに、ワンルームや1Kでは、収納がついていない場合もあります。
一人暮しは大きな収納場所もなく、シーズンオフの羽毛布団の収納場所には頭を悩ませている方も多いでしょう。
単にたたんで、部屋に置いておくわけにもいきません。
ということで、「羽毛布団収納」に関する提案を3つ提案します。
冬物布団の片付ける方法の3個の方法のメリット・デメリット
では、羽毛布団などの冬物布団を片付ける方法にはどんなものがあるか。
ご紹介していきましょう。
布団袋に入れて部屋の隅に置いておく
いわゆる放置に近い状態。
さすがに、何にも入れないで放置するの
ホコリがつく
ムシがつく
見苦しい
ということから、布団袋に入れて部屋の隅に置いておくパターンです。
特に、新しく布団袋を購入する必要はなく、
・ 購入時に入っていた袋
・ 引っ越しの時に引っ越し業者からもらった布団袋
に入れておいてもいいと思います。
では、布団袋に入れて部屋の隅に置いておくことについてのメリットとデメリットです。
■ 布団袋で部屋の隅に置いておくメリット
・扱いが簡単。
・コストがかからない。
■ 布団袋で部屋の隅に置いておくデメリット
・見苦しい
・邪魔(部屋のスペースをとる)
ということになります。
一番簡単ではありますが、友人や彼氏彼女を招待するようなことがあるときには、にはちょっと見苦しいような感じの部屋になってしまうでしょう。
「布団袋に入れて部屋の隅に置いておく」というのは、あまりおススメはできない方式ではありますが、一番簡単な方法であることには間違いありません。

圧縮袋に入れた布団
もう一工夫するとしたら、布団圧縮袋に入れておく方法でしょう。
もこもこした布団が平べったくなって、スペースが節約できて便利。
でも、あんまりかっこいい形態ではありません。
もし、部屋に小さくても収納がついてれば、無理やり折りたたんで入れておくのがいいでしょう。
また、見苦しくはありますが、部屋の隅に立てかけておくという方法もあります。
布団を収納できるチェストに冬物布団を収納する
布団を収納できるチェストを購入してそこに布団をしまう。
羽毛の掛け布団をたたむと60cm×80cmくらい。
厚みは、羽毛のボリュームによることになります。
それくらいの布団が入るチェスト(タンス)が必要。
布団圧縮袋を使うと、厚みはなくなりますが、60cm×80cmよりも奥行きと幅が広がります。
布団を収納できるチェストを買って、そこにしまうというのは、60cm×80cmの以上のチェストを部屋に置くということです。
では、冬物布団収納用チェストを使うことのメリット・デメリットです。
■ 布団を収納できるベッドに収納するメリット
・見苦しくなくしまうことができる。
■ 布団を収納できるチェストに収納するデメリット
・チェストの費用がかかる。
・チェストの置き場所のスペースが必要になる。
ただでさえ狭いワンルームや1Kの部屋がチェスト置くことによって、さらに狭くなってしまいます。
60cm×80cm以上のチェストってかなり大きなチェストですから。
また、チェスト購入も必要になります。
冬物布団を収納できるチェスト使うという方法は、あまりおススメできません。
ベッドの下にに冬物布団を収納する
ベッドの下を収納場所として使うのは、デッドスペースを生かすことになって、おススメ。
特に一人暮しには便利です。
ただ、ベッドは、大きい家具ですから、狭い部屋にベッドを入れると、部屋の空きスペースはかなりなくなってしまうということは気になります。
メリットとデメリットは以下の通り。
■ ベッドの下に収納するメリット
・ベッド下を冬物布団の収納場所として有効活用できるので、見苦しくなく、部屋が片付きます。
・布団専用の収納家具の必要がなくなります。
・ベッドを使う方にとっては、デメリットはほぼないといっていいでしょう。
■ ベッドの下に収納するデメリット
・ベッドは部屋の大きなスペースを占有してしまいます。
・狭い部屋でも部屋にフリースペースが欲しいと思っている方には都合が悪くなります。
フロアベッド・ローベッドのベッド下は使えませんが、四つ脚のステーションタイプのベッドや収納ベッドの下に収納する方法です。
四つ脚のステーションタイプのベッドや、高さの調整できる収納ベッドなど、収納スペースがオープンなタイプには、布団袋使うことが必須です。
布団袋は、先にもあげた、専用の布団袋、布団購入時の袋、専用袋でもOK。
さらに、圧縮によって面積が広がってしまった圧縮布団袋でもOKです。
では、ベッドタイプ別に説明します。
ステーションタイプのベッド下に冬物布団を収納する

ベッド下を収納場所として使えるステーションタイプベッド
オーソドックスな四つ脚のベッド。
ベッド下に空間があるので、この空間を上手に収納場所として使えます。
注意する点は、
ベッド下にはホコリがたまりやすいこと
ベッド下はホコリがたまりやすいので、収納物を入れるときには箱や袋に入れる必要があります。
冬物布団をしまうときには布団袋や、布団が入る衣装ケースを使うことがおススメ。
それほどベッド下は広くないこと
それほど収納を意識してスペースを作っているわけではないので、収納場所としてそう便利ではありません。
サンプルにした【Haagen】ハーゲンは、ベッド下15cmです。
圧縮しない状態の羽毛布団では収納が難しいことも。
ステーションタイプのベッド下に冬物布団を収納するときには、ムリに押し込むことも可能かもしれませんが、布団圧縮袋を使ったほうがいいでしょう
ベッド下に収納物を入れすぎると通気性が悪くなること
サンプルの【Haagen】ハーゲンはすのこ床板ベッドで、通気性が良いことを「ウリ」にしています。
そんなベッドのベッド下にぎゅうぎゅうに収納物を入れてしまうと、通気性が悪くなるので注意です。
ベッド下を冬物布団の収納場所だけとしてではなく、もっといろいろな収納に使いたい時には、収納ベッドを選んだほうがいいでしょう。
ステーションベッドはこちらからご覧いただけます。
高さが調整できる収納ベッドの下に冬物布団を収納する

高さの調整できるベッド

ベッドの高さを変えて、ベッド下の収納力を調整できる。
必要な収納力に応じて高さ型調整できる収納ベッド。
最大で、高さ32cm位になるので、羽毛布団でも圧縮しないでしまうこともできます。
写真で見てわかる通り、
収納場所はオープンなので、ホコリがたまりやすい
ベッド下に収納物を入れすぎると通気性が悪くなる
という点ではステーションタイプと同様です。
高さが調整できる収納ベッドは、マットレス無しの場合なら、価格は比較的安価です。
高さの調整できる収納ベッドはこちらからご覧いただけます。
チェスト収納ベッドに冬物布団を収納する

チェスト収納ベッド
布団をしまうようなチェストを置く場所がないなら、布団がしまえるようなチェストが付いている収納ベッドもあります。
収納ベッドの中でも一番人気のあるタイプがチェスト(引出し)収納ベッドです。
ベッド下の半分が引出しで、もう半分がフリーなスペースになっています。
フリーなスペースはフレームで囲われているクローズドなタイプがおススメ(底板のあるタイプと、底板の無いタイプがありますので確認を)。
ホコリが入りにくく、布団袋無しでも収納できないことはありません。
1段チェストと2段チェストがありますが、冬物布団を収納したいのなら、2段チェストがおススメです。

布団が収納できるような大型引出し付きのチェストがある収納ベッド
通常はフリーなスペースに冬物布団を収納することになるでしょう。
チェスト収納ベッドでも、布団が収納できるような大型引出しのついているタイプもあります。
引出しに収納する方が布団の出し入れが簡単になるという特徴があります。
チェスト収納ベッドはこちらからご覧いただけます。
跳ね上げ収納ベッドに冬物布団を収納する

布団がしまえる収納スペースがある跳ね上げ収納ベッド
跳ね上げ収納ベッドは、ベッド下にフラットでクローズドな布団を収納できるようなスペースを確保することが出来ます。
※底板付きと底板無しがあるので各商品を確認してください。
ですから、冬物布団もそのまま格納しやすくできています。
床板が女性でも簡単に跳ね上げられるので、収納物の出し入れもカンタン。
冬物布団収納場所としては一番のおススメタイプのベッドです。
他のタイプの収納ベッドよりも価格が高く、組立が面倒なのが注意点です。
こちらから跳ね上げ収納ベッドをご覧いただけます。
箱型収納ベッドに冬物布団を収納する

箱型収納ベッド
箱型収納ベッドというのは、ベッドの床板を外して収納物を出し入れする収納ベッドです。
跳ね上げ収納ベッドとほぼ同じように布団を収納するスペースが得られます。
冬物布団を布団袋無しで収納するのも可能です。
収納するモノの出し入れをするのに、マットレスをどかして、床板を外さなくてはいけないという面倒さはあります。
でも、跳ね上げ収納ベッドやチェスト収納ベッドよりも比較的価格が安価なのが魅力です。
箱型収納ベッドはこちらから紹介されています。
おススメの冬物布団の収納方法
一人暮らし「冬物布団の収納場所」として
1. 布団袋に入れて部屋の隅に置く
2. 冬物布団を収納できるサイズのチェストに収納する
3. ベッド下を収納スペースとして収納する
の3つの提案をしてきました。
ワンルームや1Kでの狭い部屋でも、フリースペースが欲しい。
例えば、
部屋の中でトレーニングをしたいというような方
部屋で絵画などの大きな創作物を作るというような方
は、フリースペースを作るために、布団袋を使って部屋の隅に置いておくということになるでしょう。
布団用のチェストを使うというのは部屋のスペースの使い方としてちょっと疑問があるのでおススメできません。
ベッドを使っての一人暮らしなら、「3.ベッド下を収納スペースとして収納する」というところです。
ベッド下収納に使えるベッドにもいろいろ種類があります。
・ 予算
・ 収納スペースの大きさ
・ 使い勝手
を検討して選んでいただけたらと思います。
部屋がすっきり片付いて清潔であるということは、幸せや健康にもつながります。
すっきりした部屋での生活は、より良い休息がとれ身体も精神も安定するでしょう。